投資判断は自己責任において行ってください。

お金に働いてもらうの罠

コラム
Jerzy GóreckiによるPixabayからの画像

朝起きたら、財布の1万円札から1千円札が生まれてた。お金がお金を生む、夢のような話ですよね。でも、金利があるので、お金がお金を生むことは、ある意味正しいともいえる。

でもこの言葉、自分は働かないでお金に働いてもらうという、ニュアンスで解釈すると、あとで後悔することになるかもしれません。

  • せっかくのお金が使えない。

お金が働いている期間、その資金は拘束され、使うことができません。本来、お金は使うためにあるのに、せっかくのお金を有効活用できない可能性があります。

  • お金が働いてくれるとは、限らない。

お金はあまのじゃくです。常に働いてくれる保証はありません。損失を被る場合があります。

  • 時間だけが過ぎる

自分は働かず、お金に働いてもらうなんて考えると、時間だけが過ぎてしまう可能性があります。時間は、過ぎてから取り戻すことはできません。

投資は、経済の勉強にもなるし、損得以外にも得られることも多いです。相場と、賢く付き合いたいですね。

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